今回は、発酵食品の甘酒を使った飲み物を紹介します。レシピは、フードコーディネーター・発酵食品マイスターの千葉さおりさんに考案いただきました。

レシピ考案
フードコーディネーター・発酵食品マイスター
千葉さおり
農家の娘。幼い頃から料理が好きで、航空業界、ホテル業界から料理の世界へ。東京のフードアートスクールで学んだ後アシスタント経験を経て独立しました。現在は、全国各地の食のプロデュースをしています。また、利酒師として日本酒のプロモーション事業を展開しています。
レシピ考案:フードコーディネーター・発酵食品マイスター 千葉さおり

農家の娘。幼い頃から料理が好きで、航空業界、ホテル業界から料理の世界へ。東京のフードアートスクールで学んだ後アシスタント経験を経て独立しました。現在は、全国各地の食のプロデュースをしています。また、利酒師として日本酒のプロモーション事業を展開しています。
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発酵食品レシピ「さつまいもの甘酒おしるこ」の材料(2人分)

- 甘酒 200ml
- 牛乳(豆乳)200ml
- さつまいも 140グラム
- クコの実 お好みで
発酵食品レシピ「さつまいもの甘酒おしるこ」の作り方
1.さつまいもは一口大に切り、ラップをして600Wの電子レンジで5分程度加熱する。



2.小鍋に甘酒と牛乳を入れ、弱火で少しふつふつとする程度(60度程度がおすすめ)に温める。(電子レンジの場合は600Wで2分程度)

3.器に2を流し入れ、1とクコの実を添える。



発酵食品レシピ「さつまいもの甘酒おしるこ」調理のポイントやコツ
「飲む点滴・飲む美容液」と言われている甘酒ですが、単体では、飲みづらい方も多いのではないでしょうか。
牛乳と合わせれば、麹のクセも抑えられ、ミルクのコクとマッチするのでおすすめです。
市販の甘酒は加熱殺菌処理してあるので、沸騰させてもよいですが、生甘酒といわれる非加熱処理の商品は、酵母や酵素が生きているので、そのままいただきたいところ。温めすぎると失われてしまうので、70度以下で調理します。
さつまいもは、マッシュしたり、ミキサーにかけたりと調理過程からしっかり混ぜ合わせても良いですが(いちごミルクのように)、さつまいもをスプーンで崩しながら都度混ぜて食べると、甘酒のうまみを味わいつつ、味変しながら楽しめます。
白玉を湯がいて添えれば、ボリューム満点なおやつになります。旬の果物やかぼちゃに変えても、おいしく楽しめます。