今回は、発酵食品の酒粕を使った料理を紹介します。レシピは、フードコーディネーター・調理師の内田有紀さんに考案いただきました。

レシピ考案
フードコーディネーター・調理師 内田有紀
フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。
>>執筆記事
レシピ考案:フードコーディネーター・調理師 内田有紀

フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。
>>執筆記事
「発酵食品が好き」を極めよう>>【発酵麹資格どれがいい?腸活おすすめ34種類】通信講座一覧比較・独学で取れる検定
発酵食品レシピ「酒粕みそ鍋」の材料(2人分)

- 白菜…1/6個
- 長ネギ…1/2本
- しめじ…1/2パック
- 人参…50g
- ほうれん草…1/2束
- 油あげ…1枚
- 塩鮭…2切れ
<A>
- 酒粕…30g
- 出汁…3カップ
- しょうゆ…大さじ1.5
- みそ…大さじ2
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ1
発酵食品レシピ「酒粕みそ鍋」の作り方
1.Aを鍋に合わせ、煮立たせる。酒粕が溶けにくい場合は、調味料Aの酒、みりんとうに漬けて柔らかくすると作業がしやすくなる。

2.具材を切る。白菜は一口大に切る。

長ネギは斜めに1cm幅に切る。

にんじんを花形に型抜きする。

しめじは石突を取り、小房に分ける。
油揚げは8等分に切る。
3.煮立った鍋に、2を入れ蓋をして煮る。

4.鮭は一口大に切る。鮭を鍋に入れ、再度火にかける。


5.ほうれん草は3cm幅に切る。鍋に入れ、さっと煮る。



発酵食品レシピ「酒粕みそ鍋」調理のポイントやコツ
普段のお鍋に酒粕を入れると、体もぽかぽか温まります。
出汁は鰹だしがおすすめです。ちょっと濃いめにとった出汁だと、酒粕にも負けず、風味よく仕上がりますよ。
お出汁をとるのが大変であれば、顆粒の出汁でも充分おいしく仕上がります。具材はお好みの物で代用可能です。
白菜の代わりに、キャベツでもおいしいですよ。油揚げの代わりに豆腐を入れてもおいしく仕上がります。
仕上にお好みで、ブラックペッパーをふったり、ラー油をたらしておいしくいただけます。お好みのお味を見つけてみてください。