今回は、発酵食品のキムチを使った料理を紹介します。レシピは、管理栄養士・調理師のmayuhanaさんに考案いただきました。

レシピ考案
管理栄養士・調理師 mayuhana
短大栄養科を卒業後、給食会社に勤務。保育園、老人福祉施設での集団給食業務に従事する。子供からお年寄りまで対象者に合った献立、食事作りに携わる。現在は家庭でレシピ開発を始めたばかり。「あの料理、美味しかったなぁ」と思い出してもらえる味を目指して、日々奮闘中。
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レシピ考案:管理栄養士・調理師 mayuhana

短大栄養科を卒業後、給食会社に勤務。保育園、老人福祉施設での集団給食業務に従事する。子供からお年寄りまで対象者に合った献立、食事作りに携わる。現在は家庭でレシピ開発を始めたばかり。「あの料理、美味しかったなぁ」と思い出してもらえる味を目指して、日々奮闘中。
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発酵食品レシピ「里芋のキムチーズサラダ」の材料(2人分)


- 里芋 200g(皮つきで)
- キムチ 30g
- スライスチーズ 1枚
- かいわれ大根 10g
- 黒こしょう 少々
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- ごま油 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1/2
- 酢 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1/4
発酵食品レシピ「里芋のキムチーズサラダ」の作り方
1.里芋をよく洗い、里芋の中央に包丁の刃をあてて、ぐるりと一周皮に浅く切れ目を入れる。鍋に里芋とかぶるくらいの水を入れ、ふたをして火にかける。沸騰後、里芋がやわらかくなるまで10~15分中火でゆでる。

2.キムチは1cm角に切り、かいわれは1cmの長さに切る。スライスチーズは、ちぎってボールに入れておく。Aを混ぜておく。
3.ゆであがった里芋は、熱いうちにキッチンペーパーなどで包んで、真ん中の切れ目から皮をむく。チーズの入ったボールに入れ、フォークでつぶす。



4.キムチ、かいわれ、Aを入れ、よく混ぜ合わせる。冷蔵庫で粗熱がとれるまで冷やす。器に盛り、黒こしょうをふる。



発酵食品レシピ「里芋のキムチーズサラダ」調理のポイントやコツ
里芋をポテトサラダのようにマッシュして、サラダにしました。ねっとりとした里芋の食感と、キムチのシャキシャキ感がアクセントになり、チーズの濃厚さも加わった食感を楽しめる一品となっています。
里芋の皮むきは粘り気があり、なかなか難しいのですが、今回は手軽にできる方法をご紹介します。皮付きのままゆでて、包丁で入れた切れ目から皮をむくと、ツルリと簡単にむくことができます。
そして、里芋はやけどに注意しながら、熱いうちにチーズの入ったボウルに入れて、マッシュしてください。チーズが若干溶けた方が、おいしいと思います。
今回は、手軽にできるスライスチーズを使いましたが、ほかのチーズをサイコロ状に切って加えたり、クリームチーズ等のナチュラルチーズを使うと、生きた乳酸菌も摂れます。
そして、キムチの汁があれば一緒に入れると、里芋もなめらかになり、キムチの栄養もすべて摂れるのでおすすめです。辛い味が苦手な方や、キムチの辛みが強い場合は、豆板醤の量を控えめにしてください。