今回は、発酵食品のキムチを使った料理を紹介します。管理栄養士・調理師のmayuhanaさんに考案いただきました。

レシピ考案
管理栄養士・調理師 mayuhana
短大栄養科を卒業後、給食会社に勤務。保育園、老人福祉施設での集団給食業務に従事する。子供からお年寄りまで対象者に合った献立、食事作りに携わる。現在は家庭でレシピ開発を始めたばかり。「あの料理、美味しかったなぁ」と思い出してもらえる味を目指して、日々奮闘中。
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レシピ考案:管理栄養士・調理師 mayuhana

短大栄養科を卒業後、給食会社に勤務。保育園、老人福祉施設での集団給食業務に従事する。子供からお年寄りまで対象者に合った献立、食事作りに携わる。現在は家庭でレシピ開発を始めたばかり。「あの料理、美味しかったなぁ」と思い出してもらえる味を目指して、日々奮闘中。
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発酵食品レシピ「さんまのわかめ蒸し トマキムチソース」の材料(2人分)


- さんま 2尾
- 塩、こしょう 少々
- 乾燥わかめ 2g
- 玉ねぎ 1/4個(40g)
- しめじ 1/3パック(30g)
- トマト 1/2個(100g)
- キムチ 30g
- 青ねぎ 大さじ1
- 酒 大さじ2
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- しょうゆ 大さじ1
- 酢 大さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- だし汁 大さじ1
発酵食品レシピ「さんまのわかめ蒸し トマキムチソース」の作り方
1.わかめをもどす。さんまは頭とワタを取り除き、よく洗い、水気をペーパーで拭く。半分に切って、軽く塩、こしょうをふる。

2.玉ねぎは薄めスライス、しめじは石づきを取り小房に分ける。トマトは皮をのぞき、1cm角に切り、キムチも1cm角に切る。青ねぎは小口切りにする。

3.少し深めの皿に玉ねぎ、わかめを敷き、さんまを並べ、その上からまた玉ねぎとわかめをのせる。

しめじは周りにちらし、酒を全体に回しかけ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、12~13分蒸す。


4.Aの中にトマト、キムチ、青ねぎを入れてよく混ぜておく。

5.蒸しあがったら、別皿に盛り付ける。わかめ、玉ねぎ、しめじを敷き、さんまを乗せ、上から④のソースをかける。




発酵食品レシピ「さんまのわかめ蒸し トマキムチソース」調理のポイントやコツ
さんまを野菜とわかめで蒸して、キムチと相性の良いトマトを合わせてソースにしました。
彩り豊かで、これ一品で、タンパク質、ビタミン、ミネラルも摂れて、ボリューム満点の主菜になります。
ほんのりわかめの風味がさんまから香り、野菜も一緒にピリ辛のキムチソースで食べられるので、青魚が苦手な方もおいしく召し上がっていただけると思います。
蒸し器の方がきれいにできますが、電子レンジで手軽に作ることもできます。その場合は、ふんわりラップをして、600Wで6~7分加熱してください。
レンジの場合は、さんまが破裂する可能性があるので、皮目に数か所、包丁で切り込みを入れてください。
魚はほかの青魚や、白身のタラなどでもおいしくできると思うのでおすすめです。